- Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049135978
作品紹介・あらすじ
変わる時代。変わらない毎日。
深く、静かに、そして広く、長く読み継がれて18周年――。
夏から始まったよつばたちの世界にも、いつしか冬が訪れる。
そして、ある出来事をきっかけに小岩井家の日常が、優しく滲む。
14巻に渡る穏やかな波のうねりが、光のように砕け散る15巻!
全256ページの増ボリュームで、約3年ぶりの新刊をお楽しみください。
感想・レビュー・書評
-
今や翻訳言語14カ国、世界27以上の国で読まれているそうだ。前回13巻まで一気読みしたのが2016年だったから、2巻出すまでに5年(ホントは6年)経っている。けれど四葉の人生は1ヶ月ちょっとしか進んでいない。いや、この物語そのものが7月から12月半ば迄だから15巻で半年も進んでいない。それでも、四葉は日々成長する。それを「よつばと」愛読者は18年間見守り続けてきた。「普通という奇跡」すごいことだと思う。
18年も経てば、いろいろ設定上困ることも起きてくる。ぱりーきゃみゅきゃみゅはもう歌えない。お父さんも流石にスマホに買い換えた。「インフルエンド」ごっこさえ飛び出たけど、マスクは被らない。
お父さんと5歳の四葉との「関係」はまだ謎だけど、こんな日々はホント宝物だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつもながら やんだに揶揄われてしまう
ジューサーが爆発するとか!!
やめてあげて~~
哀れな よつばが可愛い
よつばのランドセルも購入し
次の巻は とうとう一年生なんですね
いつも のほほ~ん としてる
とうちゃんが 涙ぐんで
読んでる私も号泣ですよ -
普通という奇跡
という帯がついてました。
よつばちゃんと、周りのひとたちのいつもの大切な日常。
いつのまにかよつばちゃんが成長していた、あと4ヶ月で小学生。
-
「ゴミちがう!いし!
ここにならべて おいておくから
つかれてときとか みてもいいから」
コタツを出す・石を拾う・絵の具でお絵かき・紙を折って絵本を作る・髪を切る・ランドセルを買う。
事件は起きない。なんてことない日々。
変わらないものと変わったものに思いを馳せるのには、数年に一度の刊行でちょうど良いのかもしれない。
発売日の今日は記念日だ。午前中に買いに行けたので日曜日で良かった。
帯の煽りは「普通という奇跡」
絵に手間暇かかってる感じがすごいします。
トーンはよつばの髪にしか使われてないし、部屋の小物や海岸の石や植物なんかが。森薫ほどではない…というか方向が違うけども。
ミキサー買うときはやんだに聞いて、
絵の具買うときはジャンボに聞いて、
ランドセル買うときは風香に聞く。
とーちゃんは何も知らないけど聞くことが出来る、聞ける人がそこにいる。
ジャンボみたいな友達いいな。
プラモ作りたくなってきました。子どものころ買えなかったどでかい箱のやつ。 -
いし
を探すことに夢中になれた頃を
なんだか懐かしく思い出した
-
やきにくさんのすてきな感想にじんわりと心温かくなりました。幼いころの、純粋無垢なあのころの心に逢いに ″ いし ″ を探しにでかけてみようか...やきにくさんのすてきな感想にじんわりと心温かくなりました。幼いころの、純粋無垢なあのころの心に逢いに ″ いし ″ を探しにでかけてみようかなと思いました。2021/03/07
-
-
癒されたぁ。
そしてかなり待たされましたよ。
あぁ、よつばが可愛すぎてたまらない。
-
待ちました!
3年
やはり最高です
帯の「普通という奇跡」に納得
どのページも愛しさにあふれている
笑って笑ってラストに泣かされた
もうーーー
あー、よつばも一年生になるのか
また3年待つのですか?あずまきよひこさん
世界で一番好きな本です
≪ 待ちに待ち よつばと再会 胸に抱く ≫ -
もうすぐ小学生のよつばちゃん。
なんか、最後、涙でた! -
少し前に読んだ辻村深月氏と佐久間宣之氏の本でそれぞれおススメされていたので読んでみた。
大きな事件が起こらないのがいい。
多言語に翻訳されて読まれているのも納得。
なんてゆうかプリミティブな感情に触れることで心が浄化される気分になる。