今日は心のおそうじ日和2 心を見せない小説家と自分がわからない私 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 298
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049136333

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目。
    相変わらず自信の無いうじうじ涼子さん。
    元夫とのやりとりの場面とか、結菜さんとの直接対決?の場面だとか。
    もっとバシっと言い返して欲しい場面はヤキモキします。
    が、私も言い返せないタイプなのでそういったモヤモヤをお掃除にぶつけられる涼子さんを少し見習ってます(笑)

    このシリーズを読み始めて、めんどくさーいって思ってたお掃除をこまめにいい気持ちで取り組めるようにはなってる気がします♪

    担任問題、バシっと決めてくれることを楽しみにしてます♪

  • 途中ヤキモキとし長く感じた。
    続きはいつになるのかな、楽しみです。

  • うむ。前半は少しストレスだったが。

  • せっかくの成田さんの作品なのに、主人公の性格とうじうじした展開に終始イライラした。

  • 物語にスパイスをくれるヒール役登場!

    大作家宅の住み込み家政婦も落ち着いてきた最中、
    突然若い女性が弟子入りしたいとやって来た。
    これは、荒れる予感。
    そして、自身の再婚話しに、10歳1人娘の変化‥
    平穏な日々は訪れるのか⁈

  • 黄色い声が、邪魔をした。

  • たとえ本の登場人物であったとしても、人の悪口はあまり言いたくはないけれど、嫌いだなぁ、結菜さん。無邪気と無神経は紙一重。結局すべて計算尽くで、無邪気に見せる無神経もすべて演技だったわけですが。その演技を最初から見抜いていながら涼子に手厳しい先生のこともちょっと嫌いになった(笑)。

    個人的には涼子のお見合い相手の長内さんが良い感じ。美空の酷い担任が呆然とするところを見たかったのにお預けですね。

    心が淀んだら家事にいそしむ。有効かもしれないと思いつつ、私の場合は飲酒に走る。でもたまに猛然と掃除したくなるのでした。

  • 久しぶりに一気読みしてしまった。
    最近、家族もので、涙してしまう、、、

  • 確かに涼子さんはちょっとイライラしちゃいますね。まあ母も自分のことでいっぱいいっぱいになることもあるか。
    続きが気になるなあ~。強くなった涼子さんに早く会いたいです。

  • 成田名璃子「今日は心のおそうじ日和2」、2021.2発行。妻(柚子子)と娘(香乃)を亡くした人気作家、山丘周三郎50歳宅に(美空、10歳)と共に、住み込みの家政婦になったバツイチ平沢涼子34歳の物語。今回は、片瀬結菜22歳が弟子入りを志願して強引に居つく出来事がメイン。そこそこ面白くはあるのですが、内容がくどく、テンポが悪いです。もう少しテンポよくお願いします!

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著者プロフィール

1975年青森県生まれ。東京外国語大学卒業。『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』で電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞し作家デビュー。シリーズに『東京すみっこごはん』『今日は心のおそうじ日和』がある。著書に『ベンチウォーマーズ』『ハレのヒ食堂の朝ごはん』『坊さんのくるぶし 鎌倉三光寺の諸行無常な日常』『世はすべて美しい織物』『時かけラジオ 鎌倉なみおとFMの奇跡』『いつかみんなGを殺す』などがある。

「2023年 『月はまた昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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