親愛なる怪盗たちに告ぐ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 89
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049140958

作品紹介・あらすじ

貧乏女子大生の赤石満は、祖父の形見のブローチをきっ かけに、大企業の御曹司で大学の王子と呼ばれる黒森零 士に目をつけられる。実は零士は自分達が認めたもの なら“何でも”盗み出す怪盗団を結成していて!?

感想・レビュー・書評

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  • 怪盗

    誘拐されて存在を消され
    復習のために怪盗する
    最高
    おもろかった
    これで終わり?続きあるような終わり方だった

  • 貧乏大学生の赤石満の通う大学には『白峰界人』と名乗る怪盗団が存在する。どんなものでも盗み出してくれると言う。

    満は祖父の形見である蝶のブローチを質屋に価値を確かめる為に行ったが、二束三文と言われ売らずに帰ってきた。祖父は他界し、借金300万円があるのだが、形見なので売れずにいた。

    何故、祖父はこのブローチを大金を出してまで買ったのか不明だった。そうこうしているうちに、そのブローチは盗まれてしまう。

    満はその白峰界人にブローチを盗み出して欲しいと依頼をして…

    怪盗団のリーダー・黒森零士とブローチをキッカケに知り合う事となった満の隠れた才能に驚きつつ、図太くも大胆に動く満にワクワクしてました。
    一応ブローチは戻ってきましたが、まだまだプロローグな感じで、白峰界人は誰なのか、シリーズ化に期待です。

  •  その大学には、噂がある。『白峰界人』と名乗る怪盗団の存在。依頼内容に納得すれば、彼らはどんなものでも盗み出してくれるという。
     怪盗団のリーダーを務めるのは、黒森零士。表の顔は大学の「王子」にして、大企業の御曹司。過去の事件の真実を探ることが目的だ。
     何も知らない貧乏女子大生・赤石満は、ある日そんな怪盗団に祖父の形見のブローチを取り戻してほしいと依頼を出すが――。
     TVドラマ化もした、 『探偵・日暮旅人』シリーズ著者が描く痛快ミステリ!

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著者プロフィール

福岡県出身。2008年に第15回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞。翌年、受賞作『神のまにまに!』で電撃文庫よりデビュー。他の著作には、TVドラマ化された『探偵・日暮旅人』シリーズ、『天保院京花の葬送』シリーズ(共にメディアワークス文庫)などがある。

「2023年 『幽霊と探偵2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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