神道の本: 八百万の神々がつどう秘教的祭祀の世界 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 2)
- 学研プラス (1992年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784051060244
感想・レビュー・書評
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神道の基本的なことがよくわかります。ただ注連縄一つにしても、もう少し踏み込んだ内容が欲しいかなと。
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狛犬=古代エジプトの獅子像
鳥居=中国の華表、韓国のチントベキ
紙垂=アイヌ
…など、特に面白いと思ったのは「神道は本当に日本固有の宗教なのか?」という所まで掘り下げている点。
陰陽道を基にした「土御門神道」や神仏習合の「両部神道」など、「国家神道」以外の各流派についても詳しく書かれている。 興味を持ったページしか読んでいないので積読扱いで。 -
単に「神道」という概念ではなく、日本人が古来から何気に持っている「こころ」の部分を神話や歴史を通して、わかりやすく解説してくれてます。
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学習研究社のこのシリーズは安いわ、読み応えはあるわで入門にちょうど良いのでは。どれもこれも面白く読めます。
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悪霊退治系の話を書くときにお世話になっています。
神道の基本的な考え方とか、そう言ったものに深い知識本。
作法とか神道の神様に関する知識、禊ぎや祓いなどの用語などなど色々書かれているのだけど、写真が載っている割に<カラーではないために若干取っつきにくい印象。
呪文などで悪霊を滅するとか、ホラー系のファンタジーでよくあるような感じのことは書かれていないので、そう言うのに使えるかは読み方次第。
因みに「大祓祝詞」「禊祓詞」は載っています。
神道に興味を持ってちょっと深く知りたくなった人にはお勧めの感じです。
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日本神話について・神道の神々について・神道の諸流派について・神道の祭式と行法について……などなどを広い視野で網羅した一冊。
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神社めぐりの入門書。