ぼくのきいろいバス (学研おはなし絵本)

著者 :
  • 学研プラス
3.49
  • (13)
  • (9)
  • (24)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 207
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052029523

作品紹介・あらすじ

今日、ぼくは初めてひとりでバスに乗ってとなり町へ行きます。どきどきして目覚ましよりも早く起きたぼくを待っていたのは、太陽から生まれたきいろいバスでした!きいろバスはぼくを乗せて、町をぬけ、川をこえて、大きな広場につきました。そこは…。新しい一歩を踏み出す少年の心の高まりを軽やかに描いた、荒井良二の絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 表紙もきいろで、中もきいろで、読んでて元気になれるし、ハッピーになるし、わくわくする!!

  • 2018/8/17 20:46

  • 3歳8ヶ月
    「たのしくたのしく」しているひとたちを見つけて、親子で声がけができる絵本。

    「おりょうりしているひと、どこかな」
    とか
    「へびがいるね」
    とか

  • モコモコおしりをふるバスかわいい。モコモコと聞いて、母を指さしてくる1歳5カ月児が、かわいい。朝の支度をする街とか、楽しそうで、すごいいい。

  • 他者が生きている場面の発見のページが必要だったのか。子どもにとって、遊び、楽しさが心を占めるだけでよかったことを示すために、必要なトリガーだったのかな。

  • 初めてバスに乗ってとなり町へ行くことになった男の子。
    ドキドキして目覚まし時計よりも早く目が覚めると、太陽から出てきた黄色いバスがやってきた。
    男の子は「おはよう。」と切符代わりの挨拶をして黄色いバスに乗って、町や川を通って広い広場に出る。
    そこではいろいろな人が思い思いのことを楽しそうに、一生懸命やっている。
    絵を描いている人、本を読んでいる人、サッカーをしている人、工事をしている人…。
    …目が覚めると朝。
    男の子は無事本物のバスに乗ってとなり町へ行くのだった、

    初めてバスに乗るから、早めに目が覚めてしまう、というのは分かる。

    全体が黄色で、相変わらず作者らしい作品。
    楽しい雰囲気は伝わってくるけれど、いまいち理解しにくい絵が多い。

  • 5歳。この世界観わかるかなぁと手渡してみたら、これが大当たりでした。

  • きいろいバスが登場するページーはおひさまよりも眩しくて、おしりをふりふりするともっともっと眩しくなりました。

    めざましがジリリリリと鳴っているページの色合いがとってもかわいかったです。

  • 朝の光がバスとなりぼくを見知らぬ土地へと導きます。
    温かいお日様のパワーを感じる絵本。

  • 「楽しい」と「一生懸命」は一緒のところにあるってこと。

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒井良二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×