- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052043079
作品紹介・あらすじ
近著三作が連続して絵本の賞を受賞するなど、今その活躍に最も注目が集まる絵本作家ミロコマチコ最新作。歌い、踊り、空を飛ぶ土たち。大地の土が主役の本作は壮大な時空の流れを溢れんばかりのエネルギーでダイナミックに描く意欲作。
感想・レビュー・書評
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土を主人公にした壮大な絵本。これまで読んだ土を題材にした絵本は、砂遊び等子供に近い絵本だったので、壮大なストーリーの展開に驚きました。
そして迫力のある絵に引き込まれます。言葉のチョイスも面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
6歳0ヶ月
<親>
絵が好き◯
内容が好き◯
<子>
何度も読む(お気に入り)◯
ちょど良いボリューム◯
その他
力強い絵とシンプルな言葉。
自然のパワーを感じます。
息子も何度も読んでいました。 -
大地のパワーを感じる
そんな一冊。
土がとても土らしく描かれている。
土のドロドロした感じが。
綺麗な所に暮らしてばっかりじゃ
わからない、
小さい頃にバッタを捕まえていた感覚
水たまりを見ていた感覚
ミミズを掴んだ感触
雨上がりのドロドロした地面
カマキリの威嚇
ありが延々と歩く姿、そしてその先の巣…
そんな情景を思い出します。
今よりもっと近い位置で
地面を見ていていた時の感覚を。
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なんかわらっちゃう。
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ミロコマチコ・ダイナミズム健在。
土の色や居場所は一つではないのね。
気になった言葉「へっこむ」。これは正しい日本語なのかな?ひっこむ、へこむ、はあるけれど。調べてみたら、仙台弁で「へこむ」の意味があるそう(笑)。 -
つちのひんやりした感じが気持ち良いことがあります。
しかし、つちたちもひんやりしたのが好きだったとは知らなかった。
やっぱりカサカサは良くないのね。
「オレときいろ」の印象が強いのか、やっぱり黄色が目を惹くミロコマチコさんの絵です。
ものすごく明るい。