- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052046421
作品紹介・あらすじ
累計180万部突破、朝読人気ナンバー1の人気シリーズの続編。恐怖、笑い、感動、奇妙な味、ミステリーなど、全30編を収める短編集。読書好き、読書嫌いもページをめくる手が止まらない。全編、意外な結末を保証! 朝読にも最適。
感想・レビュー・書評
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誰も思いつかないようなどんでん返しが面白い。
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オリジナル作品だけでなく
昔の名著や、海外の言い伝えなどを
短くまとめた作品も収録されており
サクッとたのしめた -
何だろう
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短編が収められた人気シリーズ。
第1話の「死神」は、自分の病気が嘘のように消えてなくなってしまった男の話である。
ほっとしたのもつかの間、その病気がなぜ消えたのかを知った時、男は絶望を覚えるのであった。
「心情」の主人公は最低の男である。
神童ともてはやされながら、その周囲からの期待に応えようとしすぎて本当の自分を出せないでいた。
留年をしないように東京に逃げたり、自分の挙式をすっぽかしたり全く以て嫌な男なのである。
その男が一体誰だったのかを知ったときに文学に親しむ者、あるいはそうでなかったとしても、驚きを禁じえないだろう。
さらに言えば、男が誰かを知ったその後も物語は続き、ビターチョコレート色の物語であった。
読書量の多い読者であれば、どこかで聞いたことのあるような物語だと思うことがあるかもしれない。
星新一などショートショートの上手な作家に慣れ親しんだ読者であれば、物足りなさを感じることもあるかもしれない。
しかし、これをきっかけに読書に親しんでもらえる方が大切だ。
本好きとしては、文章に親しむ仲間が増えた方が嬉しい。 -
ビターエンドなだけにちょいブラック?
落語っぽさも感じた。
琥珀の中の命がすき。 -
ショートショート集。
「心情」が特に面白かった。 -
結末でひっくり返るような話ばかりではなかった。ショートショートというよりは短い作品集と思って読むとよい。