図説聖書の世界: 壮大な聖書の物語を凝縮した決定版!!

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054037809

作品紹介・あらすじ

壮大な聖書の物語を凝縮した決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 聖書って気になってたんだよね。
    欧米の思考の中心にあるものとして、美術とかを通して・・・
    そういった意味では、この本は分かりやすかった。
    有名な話と補足説明のコラムと豊富な図説。
    聖書を通しで読みたいけど、中々読み易そうなの無いんだよね。

  • 新約及び旧約聖書の概要的書籍になります。エピソードと図説(地図と絵画)になりますね。

    しかし、新約の方見てると、ユダヤ教ろくでもないなぁって感じですね。旧約も旧約で、気に食わないから殲滅とか、ハゲをバカにした子供を呪うとか、旧約でも新約でも虐殺したりされたりだし、なんというか聖書の宗教やっぱりやばいですねぇ…。

    日本的宗教観では一神教を理解するのは難しいので、一神教的宗教観をは味方が違うとは思うので、そのへんはご理解ください。

    古事記、日本書紀でもそうですが、神様が結構出張ってきますよね。命令して、いうこと聞かなきゃたたったりするし。

    ソドムとゴモラについては、神々の指紋などでも核攻撃の話あったりと有名ですが、住民が堕落しているから殲滅ひどいなぁと思っていたら、天使見つけて攻撃するとか、やられても仕方ないよなぁと思ったりも。

    若干、原文も読みたいなと思いはじめるぐらいに興味深い内容でした。…原文は巻数多すぎるんですがね…。

  • graph

  • 数々の聖書案内があるけれど、これはお薦めの方。

  • 図解・宗教画が毎頁挿入されているので、眺めてるだけでも読んだ気になる。使える500円本

  • コンビニ本はたいてい500円でも後悔するのだが,これは勉強になった。
    はじめて聖書を通読した気分になれた。

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著者プロフィール

1948年生まれ. 専攻, 旧約聖書学・古代オリエント学. 現在, 立教大学文学部教授.
著作:『古代メソポタミアにおける死者供養の研究』(ドイツ語版, 1985),『創成神話の研究』(編著, リトン, 1996), 『ギルガメシュ叙事詩』(編訳, 1996), 『創世記』『エゼキエル書』『ルツ記』『コーヘレト書』旧約聖書Ⅰ, Ⅸ, ⅩⅢ(1997−98), 『歴史と時間』歴史を問う2(編著, 岩波書店, 2002), 『古典としての旧約聖書』(聖公会出版, 2008),『古代メソポタミアの神話と儀礼』(岩波書店, 2010), 『この世界の成り立ちについて──太古の文書を読む』(ぷねうま舎, 2014)『新装版 ギルガメシュ王の物語』(ぷねうま舎, 2019)ほか.

「2022年 『バビロニア創世叙事詩 エヌマ・エリシュ  』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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