- Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061312159
感想・レビュー・書評
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<珠>
またもや「いやはや」でござるが,いやはやなんともかんとも,各巻それぞれに面白い物語なので御座るが,この15巻は特に面白い.
この感想では絶対に本の具体的な内容には触れまい,と思って来たが,面白さがその戒めを凌駕したと思えい!
関白豊臣秀次悲劇の物語が綴られている.一般にはあまり深く語られる物語では無いので,余計に興味津々の面白さであった.
まだあと11巻も残っている.再び,いやはや楽しみである.すまぬ.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016.5.21 読了
とうとう 秀吉が亡くなりました。
やっと 次巻から タイトル通り
家康の時代になるのか??
タヌキおやじな面が もっと出てくるかと
思いきや、
この作者の家康象は あくまでも
そういう観点ではなく、
そういう風に読み取れば
そういう人間に見えてくるから不思議。
けど、このすぐ後にあるであろう
史実の出来事は、
家康が そういう人間でないと
ありえないよなぁ。と思っていたので
ある意味 いまの家康象は納得。 -
太閤薨去
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89年34刷本
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1988.6.20