徳川家康 15 難波の夢の巻 (講談社文庫 や 1-15)

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  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061312159

感想・レビュー・書評

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  • <珠>

    またもや「いやはや」でござるが,いやはやなんともかんとも,各巻それぞれに面白い物語なので御座るが,この15巻は特に面白い.

    この感想では絶対に本の具体的な内容には触れまい,と思って来たが,面白さがその戒めを凌駕したと思えい!


    関白豊臣秀次悲劇の物語が綴られている.一般にはあまり深く語られる物語では無いので,余計に興味津々の面白さであった.

    まだあと11巻も残っている.再び,いやはや楽しみである.すまぬ.

  • 2016.5.21 読了

    とうとう 秀吉が亡くなりました。
    やっと 次巻から タイトル通り
    家康の時代になるのか??

    タヌキおやじな面が もっと出てくるかと
    思いきや、
    この作者の家康象は あくまでも
    そういう観点ではなく、
    そういう風に読み取れば
    そういう人間に見えてくるから不思議。

    けど、このすぐ後にあるであろう
    史実の出来事は、
    家康が そういう人間でないと
    ありえないよなぁ。と思っていたので
    ある意味 いまの家康象は納得。

  • 太閤薨去

  • 89年34刷本

  • 1988.6.20

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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