- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061323230
感想・レビュー・書評
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おもちが走るのが信じられなかった。
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さて、今のところ大事にされている鏡餅ですが、いつ、食べられてしまうか分かったもんじゃありません。さて、逃げよう!と、逃げたものの、走って逃げてお腹が空いたので食べてみると…美味しくって美味しくって…いつのまにやら違う形になってしまいました。
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「おもちだって色々なやみがあるんです。」
かがくいひろしさんはこの作品で講談社絵本新人賞を受賞し
50歳で絵本作家デビュー!
かがくいさんの描く作品は
擬人化されるものが多い気がします。
人化されたモノたちの表情は、
毎回とっても味があって私は大好きなのですが
この絵本も、さっそく表紙から
おもちの何とも言えない表情に目がくぎづけになってしまい、
つい、手に取ってしまいます!!!
この絵本は、お持ちの視点で描かれています。
杵と臼によって
なんどもなんども叩かれるおもち。
そして一つになったと思ったら今度は
延ばされたり
そこからプッチンとちぎられたり
そこで別れた兄弟たちは、それはもうたいへんなんです。
あんことかきなことかおろし漬けとか。。。
この絵本を読むと、
おもちが食べたくなりますw
だって、主人公のおもちが
とっても美味しそうにおもちを食べるんだものww
「おいしそう」って思わせてくれる作品って
こどもたちに人気なものが多いですよね。
かがくいさんの作品はどれもとてもダイナミックで
読み聞かせにとってもお勧めです。
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written by ごじゃるde142(@gojarude142) -
お正月頃、図書館で借りてきました。
おもちのきもちがとても楽しく描かれています。
あんまりにも面白いので、読み聞かせでも読んでみました。
オオウケでした(笑)
やっぱりかがくいワールド、最強ですね。 -
2学期の終わりとか、3学期の初めとかに読むと子供達が食いついてきますよね(笑)
床の間に飾られていた鏡餅は、あんこやきな粉、納豆でねばねばにされた仲間たちを見て、「食べられるのは嫌だ!」と家から逃げ出してしまいます。
でも、走って逃げていくうちにビロ~ンと伸びていく体。
つきたてのお餅だったのでしょうか?
デロンデロンになりながらも全力疾走する姿が笑えます。
ところが、思いっきり走ってお腹がすいた鏡餅。
試しに自分の足を食べてみたら・・・美味しい!
夢中で自分を食べていたら、体がとんでもないことに!
小さいお子さんで楽しめる絵本です。 -
楽しい!
おもちの口調も楽しいし、展開はシュール(笑)ですがかがくいさんらしいユーモアにあふれた絵本です。
5歳の長男が爆笑。気に入ったようです。
図書館で予約待ちしていましたが、ちょうどお正月に読めてよかったです♪ -
大人:
おもしろい。
もちが、ペッタン何度も頭をたたかれて・・・
兄弟は、のしぼうでのばされたり、きられたり・・・
あんこ、きなこ、だいこんおろし、なっとうもちに・・・
鏡餅の主人公が、食べられるのを恐れてペッタンペッタン逃げ出す話。
もう、絵がユニークで面白い。
3歳児:
「ビロンンビロンビローン」「カポ」「フンゴ」という擬音語がおもしろい。
また、その時の絵の顔がとってもおもしろくて笑える。
保護者も、ここで笑っていました。
最後は、あっさりとした終わりかたに微笑だったけど。
鏡餅を知って見たことがあると、もっと楽しめたはず。
それでも、けっこう笑っていました。 -
この本をブログで紹介してます↓『本の虫*大人が読む児童書・絵本・色んな本』
<a href="http://bibliophage.blog73.fc2.com/blog-entry-69.html" alt="emmeのブログへ">おもちのきもち その1</a>
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息子、かなり気に入っています。
おもち好きだから、ね。
「わたくし」「…いたしました」なんて言葉遣いも面白いみたい。