- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061324701
作品紹介・あらすじ
夏の夕暮れ-なみこは、庭のむこうからやってきたちいさな猫に、風鈴づくりを見にいこうと誘われて…。ここちよい風鈴の音の秘密は、夏の思い出。
感想・レビュー・書評
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なみこがガラスの風鈴の音の奥から聴き取った、「すきとおった かぜのうた」。その秘密を教えてくれた、なつねことこなつの猫きょうだい。夏の日盛りのお家や、熱い火が燃える工房の絵からも涼しげな風が吹き渡るようです。
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夏の夕暮れ・・・<なみこ>は、風が歌っているような「風鈴」の音が大好きでした。涼しげな風鈴の音に耳をすましていると「なみこちゃん、こんにちは。 私<こなつ>と言います」浴衣を着た可愛らしい仔猫が、風鈴を片手に下げて立っていました。こなつの兄さんがつくっている風鈴を見に来ないかと誘われて「なつねこ工房」へ行ってみると・・・〟日本の夏の風物詩「風鈴」の音の秘密を教えられる、夏の日の思い出が描かれた<かんのゆうこサン>作、<北見葉子胡サン>絵による幻想的な読み聞かせ絵本です。
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絵本の良さって色々あるって思うけれど、日常だけど日常じゃない、でも日常の中にちょこっとある素敵な世界に触れることができた。
なんか、いいねー。
ちょっといい栄養になる絵本だった。 -
「なみこは家の風鈴の音が大好き。ガラスの風鈴の揺れる音の奥から、透き通った風の音が聞こえる気がします。ある夕暮れに出会った、こなつという浴衣をきたネコが、その風鈴を作ったのはこなつの兄だと言います。」
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息子7歳12か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム
その他◯
女の子が主人公だと、手を出さなくなる。
素敵な作品なんだから、読んでほしいのに。
ねこ、かわいい。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00454251
***あらすじ***
ここちよい風鈴の音の秘密は、夏の思い出ーー。
風鈴の音色が大好きななみこは、ある日やってきた妹猫にさそわれて、風鈴工房を訪ねました。そこで、風鈴職人をしている兄猫から風鈴の音の秘密を教わるのです。
ふしぎな猫と少女の出会いを描いた、心あたたまる物語。
(出版社HPより) -
ふうりんのおとをきくと、あのなつをおもいだす。
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美しい絵と昭和っぽい設定。
風鈴というものに
新たな価値を吹き込む
自分がどんな絵本を好むのか
改めて認識できた。 -
穏やかな夏の雰囲気が良いです。