ゲーデル・不完全性定理: 理性の限界の発見 (ブルーバックス 947)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061329478

感想・レビュー・書評

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  • 部分々々には面白いところもある。物語としても読みやすくしたかったのでしょうけど、ちょっとちぐはぐな印象をぬぐえない。それと著者としては自明だったかもしれないけれど、もう少し証明を丁寧に記してほしかった。

  • 先に読んだ「ゲーデル・エッシャー・バッハ」のような随想でない、ゲーデル入門書として読む。ゲーデルの人となり、その学説についてのあらまし。

  • 理論系シントピ。フォトリーディング&高速リーディング。

  • 読了日は判らないので適当に。ミステリにおける後期クイーン問題絡みでゲーデルについて調べたくなり、手始めに購入したのが本書。以降、巻末の参考図書を頼りに何冊か類書を読んでみたが、ブルーバックスならではの取っつきやすさに加え、内容も充実しているので、入門書としては申し分なし。カントール、ヒルベルトら偉大な先達による近代数学の歴史も俯瞰できる。1000円ちょっとで買えるコストパフォーマンスの高さも魅力。

  • ゲーデルの不完全性定理に関する数学基礎論の考え方が大体分かる。

  • ゲーデルの本を読んで挫折し,
    不完全性定理の解説本を読んで挫折したので、
    藁をもすがる思いで本書を読んでいます。

    分かっていない原理を理解するためには、
    どういう糸口でもよいので欲しいと思っています。

    理性の限界の発見という副題はちょっといただけないような気がします。

  • [ 内容 ]
    ゲーデルの不完全性定理は中学生にもわかる!

    [ 目次 ]
    1 “数学の危機”がゲーデルを求めた
    1.無限とは何か?
    2.集合とは何か?
    3.真理とは何か?
    4.数学とは何か?
    2 「不完全性定理」とは何か?
    1.証明とは何か?
    2.理性とは何か?
    3.天才とは何か?

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 高校のとき、熱心に教えてくれた先生にもらった本。最近頭が悪くなったな、って思ったときにリハビリかねて少しずつ読んでます。

  • 趣味です。面白いです。

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著者プロフィール

1953年生。京都大学理学部および同大学文学部哲学科を卒業。大東文化大学文学部准教授(哲学・論理学)。サイエンスライターとしても活動。『数学・まだこんなことがわからない』(91年度講談社出版文化賞科学出版賞)、『「複雑系」とは何か』(講談社現代新書)など多数。

「2011年 『神が愛した天才数学者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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