ゲーデル・不完全性定理: 理性の限界の発見 (ブルーバックス 947)
- 講談社 (1992年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061329478
感想・レビュー・書評
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部分々々には面白いところもある。物語としても読みやすくしたかったのでしょうけど、ちょっとちぐはぐな印象をぬぐえない。それと著者としては自明だったかもしれないけれど、もう少し証明を丁寧に記してほしかった。
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先に読んだ「ゲーデル・エッシャー・バッハ」のような随想でない、ゲーデル入門書として読む。ゲーデルの人となり、その学説についてのあらまし。
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理論系シントピ。フォトリーディング&高速リーディング。
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読了日は判らないので適当に。ミステリにおける後期クイーン問題絡みでゲーデルについて調べたくなり、手始めに購入したのが本書。以降、巻末の参考図書を頼りに何冊か類書を読んでみたが、ブルーバックスならではの取っつきやすさに加え、内容も充実しているので、入門書としては申し分なし。カントール、ヒルベルトら偉大な先達による近代数学の歴史も俯瞰できる。1000円ちょっとで買えるコストパフォーマンスの高さも魅力。
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ゲーデルの不完全性定理に関する数学基礎論の考え方が大体分かる。
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[ 内容 ]
ゲーデルの不完全性定理は中学生にもわかる!
[ 目次 ]
1 “数学の危機”がゲーデルを求めた
1.無限とは何か?
2.集合とは何か?
3.真理とは何か?
4.数学とは何か?
2 「不完全性定理」とは何か?
1.証明とは何か?
2.理性とは何か?
3.天才とは何か?
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
高校のとき、熱心に教えてくれた先生にもらった本。最近頭が悪くなったな、って思ったときにリハビリかねて少しずつ読んでます。
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趣味です。面白いです。