黄金の眼に映るもの (講談社文庫 ま 24-1)

  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061330887

感想・レビュー・書評

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  • 絶対一度どこかで読んでいるのだが思い出せなかった。記録し忘れたかな?ゲイと意識することすら抑圧された時代の大尉が病的だが、彼以外もみんなどこかしらは人間的に奇矯でそれが集まってできあがる人生、人間ってみんなそんなもんだよなという著者の諦観がすべてつめられていると言ったような訳者解説に納得しました。

  • 孔雀の金色の眼、夢幻の明暗のうちに描き出される、欲望と憧れと痛み。官能的で、グロテスクで、シンプルな構図でありながら細密画のように複雑な影絵を見せられるよう。

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