- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061380035
感想・レビュー・書評
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故郷の名前が書いてあるだけで購入した本だったが、想像とは裏腹に人間の心模様や熱意、男気、人と人との繋がりなどが見事に書かれており、感情移入して読むことができた。
時代背景も読み取ることができ、そんな中であの霊台橋や通潤橋ができたのかと思うと、本当に誇らしい気持ちになった。
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素晴らしい作品。でも現代の子どもには読めないと思う。
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これはノンフィクションベースの創作?
江戸時代をずいぶん貶めているような…。
子供の感想文に、泣けてしまいましたよ。 -
毎週土曜日の夜、『美の巨人たち』という番組を見るのを楽しみにしている。
この前、日本の建築シリーズで、通潤橋のことをやっていた。久しぶりに心を動かされた。
それでこの本のことを思い出したのだが、岩波少年文庫にも入っているので、そちらの方が子供達には読みやすいかもしれない。 -
全体的にとても悲しい。
けれど、読みやすく色々考えさせられる。 -
読む前と読んでからの印象が全く違った一冊。
学校司書という立場から、子ども達に薦めるからには読まなければという本もあります。今西祐行が良い物語を数多く書いているのはわかっていますが、始めのところをチラッとみて気が乗らず、他の本を3冊読んでから仕方なく(?)読みましたが、面白かった!!最近の1番です!高学年向け。 -
小学生時に読んで内容はあまり覚えてないんだけれど、感動したと言うことは胸に残っています。