飾り窓 (講談社文庫 た 9-2)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061381377

感想・レビュー・書評

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  • 独特のファンタジー童話作家の短編のお話です。
    何故か一話一話最後には涙しながら読みました。なにがそんなに心を揺さぶるのでしょうか。私が思うにそれは、きっと純真な優しさであり、純真な儚さであり、純真な寂しさです。柔らかいまっすぐさが、心に伝わるのだと思います。

  • 不思議な世界観を
    もっている著者さん
    なんだな、
    と思った

  • 立原えりかにはまったのは中学生の頃。
    ファンタジー、メルヘン、童話が好きだったのです。
    大人になって読み返してみても、昔と同じように胸を躍らせてしまいます。
    子ども目線でも、大人目線でも物語を読むことができる今、昔よりも豊かに立原えりかの本を楽しむことができています。

    一話がすごく短いお話なのに、世界観が大きくて、無限な広がりを感じます。
    この短い文章でこれだけの世界観を出せる立原えりかってすごいと思う。

    メルヘンなオチにワクワクし、次のお話にも期待したら、実は母親の作り話だったってオチもあったり、そのへんのバランスにも長けています。

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著者プロフィール

東京生まれ。「立原えりか作品集」(思潮社)、「いわさきちひろ名作絵本」シリーズ(講談社)など著書多数。

「2020年 『たぬきのいとぐるま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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