- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061385115
感想・レビュー・書評
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女子には、オススメできないw
すんごく仲のいいエロい女子になら、僕がこの本を読んで、面白い!という感想を抱いたことを知られてもいいかな。
そのくらい、ウブな女子には見せられない、知られたくない内容です。
だから面白い!
官能小説は手にとったことがないけど、ちょっと興味がわきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
官能小説で抜いてみたくなった。
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タイトルにひかれて購入した一冊。官能小説の世界は推理小説の後が読めないストーリーよりも水戸黄門みたいなストーリーの大枠は決まっているものだと書いてあった。大枠が決まった中でどう表現するのか?表現することはただ一つ。表現力・想像力がないとできない仕事だと感じた。
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400点以上もの官能小説を発表したベテラン作家の著書。なかなか知り得ない官能小説の世界を伝えると共に、「人の感情を操る」という観点から官能小説の書き方を解き明かす。官能小説から人の感情を読み解くというのは、非常に斬新な切り口で面白い。
また、官能小説を書き続けてきたことで得た、モチベーションの保ち方など、他ジャンルの仕事に役立つコツも多数。 -
作者の本気がこれでもかというくらい伝わってくる。読んでいて本当に面白かった。
筆者は自らの性癖はおろか、リビドー全開の若さゆえの過ち(婉曲的な表現)を格好つけずに大暴露してくれている。この時点で作者の熱意を感じずにはいられず、読者としても「これは真剣に向き合わねばなるまい」という気にさせられた。またアメリカなどの映画(ホラーやサスペンス)などでいわゆるDQNが真っ先に殺される理由というのも大変納得がいった(要は学生時代虐げられていたギークボーイの復讐らしい)。面白い。三点リーダの使い方も、官能小説家らしくさすがの貫禄。上手。エロゲを何本もプレイしているとその辺りの感覚が麻痺(というかいい加減になる)してくるので、良い意味でリセット(?)されたというかニュートラル(?)に戻してもらった感が。
さておき、個人的に一番重宝しそうだったのは「喘ぎ声バリエーション」の項(笑)。いざ18禁シーンを描くとなるとこの辺りの字面で違和感を覚えるということがままあったので、これはありがたい。
今後何かに使う予定があるのかないのか……というのは置いておいて、これは勉強になったと感じました。
最後に一言
「変態じゃないよ! 変態という名の紳士だよ!」 -
官能小説の書き方、お約束を大変わかり易く紹介。
分かりやすさだけでなく、その文章内容で笑わせてくれる。最後の方には作品を書くにあたってのコツが紹介されている。
官能小説だけでなく、全小説家も参考にするべき。