今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む (星海社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061385702

作品紹介・あらすじ

誰が憲法を「解釈」するのか
気鋭の弁護士、川口創が中心となり「イラク派兵」問題をめぐって起こした「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」裁判に対して、名古屋高等裁判所が言い渡した歴史的な「違憲」判決。田母神俊雄元航空幕僚長が「そんなの、関係ねえ」と逆ギレし、福田康夫元首相が「傍論でしょ?」と冷笑した、「平和的生存権」をめぐるこの画期的な判決文は、年を重ねるごとにその重みを増している。原告のひとり、大塚英志を聞き手とした判決文全文の徹底レクチャーから、この国の未来が今こそ見えてくる!

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著者プロフィール

弁護士
1972年埼玉県生まれ。2004年にイラク派兵差止訴訟を提訴、弁護団事務局長を務めた。著書に『「立憲主義の破壊」に抗う』『子どもと保育が消えてゆく』などがある。現在は「一人一票実現訴訟」にも参加している。

「2015年 『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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