- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061388383
作品紹介・あらすじ
さえずり町のサエズリ図書館。
それは本の“未来”が収められた、美しく、不思議な図書館。
あなたにとっての大切な一冊は、きっとここでみつかる。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
私設図書館での本と関わる物語。
だと思ったら、あちこちに違和感が。少しずつ明かされる作品背景。今の世の中と違う視点が加わるからこそ見えて来る本の魅力と価値。
データは魂だけど魂には形がない。本を愛するとは何か。本の未来はいずこに。 -
-
あやさん、こんにちは♪
うわー、これ読みたくてチェックしてたんです!
あやさんのレビューが読めてうれしい♪
ますます読みたく(積み...あやさん、こんにちは♪
うわー、これ読みたくてチェックしてたんです!
あやさんのレビューが読めてうれしい♪
ますます読みたく(積みたく?)なってきました(笑)
>私もどうしてそんなに本が好きか、紙の本であることの
>必要性を問われれば、すべてを言葉として取り出して
>理由づけることができないけれど
ホントそうですよねー!!
なんでこんなに本が好きなんだろう?ってわたしも思います。
読書という行為だけでなく『本』そのものもとても好きなんですよね。
電子書籍自体を否定する気はないし、時代が進んだことで選択の余地が
増えたことは喜ばしいことだとさえ思う。
・・・けれど、
自分で選ぶのはきっといつまでも紙の本なんだろうなぁ。
たまに崩れて埋もれるけれど(^-^;)2013/06/06 -
[♥óܫò]∠♡九月猫さん
九月猫さん、こんにちは~♡
これ絶っ対惹かれちゃいますよねーー[笑]
もぅ、本好きにとってたまらない要素が
...[♥óܫò]∠♡九月猫さん
九月猫さん、こんにちは~♡
これ絶っ対惹かれちゃいますよねーー[笑]
もぅ、本好きにとってたまらない要素が
詰まりすぎてる!♡♡♡
お話はほんとに静かに進んでいく感じで
美しくて静かな図書館の中でずっといる感覚も
ほんとステキでした~[*Ü*]
でも、図書館って小学校の頃から行ったことがなくて、
今度ぜひぜひ行ってみたいですーっ♡
電子書籍だと絶版とかで泣くこともプレミア価格で
買う必要もなくなってくるし、今すぐ読みたい!
ってあの衝動にいつでも応えてもらえる!と思うと
すごくうれしいけど…でも紙の本であることに
拘ってしまうのが本好きの性ですよね[*゚ω゚*]
あのパタンと閉じる音もページを繰る音も
すべてがあって本の世界だったりしますよね♡
はっ、それに積読山を実際に積み上げることも
崩すこともできない!!![笑]
背表紙の美もまたたまらないんですよね~[*Ü*]
ビブリアの栞子さんやワルツさんほどとはいかないけど
やっぱり本の魔力って逃げられないですよね♪
九月猫さんのレビュー、楽しみにしてますーっっ♡2013/06/07
-
-
未来の、本がものすごく貴重になった世界の話
本が今の本の形になってからそれほどたっていないと言われても、本が本の形をしていないというのは、なんかもったいない
内容の充実を期待させる重さ、読み進めるワクワクとともにページをめくるときの紙の感触、時折挿し絵を伴って立ち上がる活字と組の美しさ、紙とインクと空気のにおい、目の前の手の中に物語がある感触を味わえないなんて、なんてもったいない
字面を追うことなく端末で認識してしまう言葉は、情報のカプセルなだけの役割しか持たなくなるのかもしれない
それでも、言葉は道具ではあるけれど、意図を伴うものだからこそ、大事にあつかわれるべきだと思う -
紙の本が希少で高価なものとなった未来の図書館が舞台。
この小説も面白かった!
最初は紙の本が希少なものとなってるなんてわからず読んでたのですが・・・なんでこのような世界になったのか、だんだん明らかになってくるのも目が離せず一気読みした理由の一つです。
続きもすごく気になる!早く図書館の順番回ってこないかな・・・
電子書籍もいいけど、やっぱり私もワルツさんのように紙の本が大好きだわ(*^_^*) -
表紙から漫画だと思ってたけど小説だった。
本を読まない人の気持ちというか感覚が少しだけ判った気がするがやっぱり解らないや。
本にはいっぱい敵がいるのはわかっているけど守るにはお金も技術も個人では途方にくれちゃう(TдT)
でも、今てもとにある私の本は私がいなくなったときにはサエズリ図書館の住人だったら安心だと感じた。