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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061456730
感想・レビュー・書評
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『「タイム」を読む―生きた英語の学び方』(講談社現代新書)につづいて、著者の「英語道」にもとづくリスニングの学習法が述べられている本です。「FEN」(現AFN)の英語の特色とその学び方について、著者独自の英語観を交えながら説明がなされています。
英語のリズムを学ぶことのたいせつさを指摘し、日本語のリズムが紙風船を上へ軽く打ち上げるようなものであるのに対して、英語のリズムはヨーヨーを下に強く叩くようなものだという著者の説明は腑に落ちるように思えました。また、前著同様、今回も二人の人物のディベート形式でFENとVOAのどちらを聴くべきかという議論が交わされているのが強く印象にのこっています。
具体的な学習法についてはさておき、著者が東京でFENの本物の英語を耳にし、それを学ぼうと決意をしてたいへんな努力をおこなったというエピソードは、興味をもって読みました。往年の英語の達人たちが英語を学んできた努力は、はるかに学習のために恵まれた環境にいるはずのわれわれには耳が痛いですが、学習のモティベーションが高められます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015/04/11 読了
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三ノ宮ブックオフで購入する。正直、失望です。「精聴」と「多聴」がある。「多聴」だけでは十分ではなく、「精聴」が必要であると指摘しています。その通りだと思います。
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