ふしぎな目をした男の子―コロボックル物語 4 (講談社青い鳥文庫 18-4)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061470354

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  • コロボックルの掟が変わって「誰とでも人間と友達になってよい」となった。ツムジまがりのツムジじいさんは、それを聞いた時、怒ってコロボックルの世界を飛び出してしまう。その時、赤ん坊で、ツムジじいさんの姿をとらえる子を出会った。じいさんと言っても、まだ動きは素早いし、人間の目にはコロボックルの姿は見えないのだ。かつて、どんな動きでも目でとらえるこができるお侍さんがいたという。この赤ん坊、タケルも、そんな不思議な目をした男の子に違いない。結局、反対してたツムジじいさんがタケルとお友達になることとなった。
    子供とおじいさんの組み合わせがほのぼのして良かった話です。環境のことにも考えるエピソードもあります。

  • 人間の子供タケルとコロボックルのツムジのじいさまが友達になって、荒れ果ててしまった池を再び綺麗な池に戻そうと大活躍!
    コロボックルシリーズ第四弾です。

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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