大草原の小さな町 (講談社 青い鳥文庫―大草原の小さな家シリーズ 6)

  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061472051

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  • 【あらすじ】
    やっと手に入れた払い下げ農地のわが家に住めるようになったインガルス一家。父さんは、きびしい冬のあいだだけ町へひっこすことにした。大草原でつつましく育ったローラ姉妹が学校や集いで体験する町のくらし…。自分の生き方にめざめつつある少女ローラの成長を描く「小さな家」シリーズ第6作。

    【感想】

  • すっかり娘さんになったローラと町での出来事がメインで、人付き合いの話が多い。特に学校の先生のえこひいきや、それを先導するネリーの底意地の悪さなどは今までの自然の中で戦ってきたローラのお話とは相当毛色が変わってくる。対人トラブルネタはわりとちょっとストレスたまる。
    それでも意識高く成長しようとしているローラの行く先が気になって、最初は娘時代に入ったら読まなくていいかなと思っていたけれど最終巻も読もうと思った。作品の魅力は健在。

  • このシリーズの中で、この本が一番好きです。

  • メアリーとの別れを悲しみ、
    ネリーの意地悪さにいらいらし、
    ワイルダー先生には怒り、
    友人との会話にわくわくし。
    名刺を買いに行くところと、
    発表会のところは、
    自分のことのようにローラの気持ちを想像しました。

    私もローラと一緒。
    ローラみたいな、こどもだった。

  • 「子ども」から「少女」、そして「大人」へ。幼い妹だったローラが、ずいぶん「おねえさん」になりました。

  • ♡だいすき小さな家シリーズ♡
    だんだん人が増えていき、西部に行きたがるローラ。農業もうまくいかず、疲れ果ててしまいます。

  • ごはんが…ごはんがおいしそうでさあ…。特にメープルシロップを取りに行くくだりがもう…。

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著者プロフィール

1867年、アメリカ北部のウィスコンシン州に生まれる。1932年、西部開拓時代の体験をもとにした自伝的小説、『大きな森の小さな家』を発表。『大草原の小さな家』『プラム・クリークの土手で』などとあわせ、「小さな家シリーズ」として世界中で読まれてきた。テレビドラマの「大草原の小さな家」は、このシリーズをもとにしている。1957年、90歳で亡くなる。



「2017年 『小さな家のローラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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