聖徳太子―日本に文化の灯をともした (講談社 火の鳥伝記文庫)

著者 :
  • 講談社
3.33
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061475168

作品紹介・あらすじ

仏教をさかんにし、日本に文化の灯をともした聖徳太子。また、17か条の憲法を定めて、日本の国のいしずえをきずいた聖徳太子の波乱の生涯と、かなしい運命をたどるその一族の姿を感動的に描く人間太子伝。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 太子が執筆したお経(三経)の解釈本

    「勝鬘経義疏(しょうまんぎょうぎしょ)」は勝鬘経の解釈本
    「維摩経義疏(ゆいまぎょうぎしょ)」は維摩経の解釈本
    「法華義疏(ほっけぎしょ)」は法華経の解釈本

    太子は、日本に仏教文化を取り入れて、今の日本の文化の基礎つくりをしたらしい。

  • 仏教を盛んにし、日本に文化の灯をともし、また、17条の憲法を定めて、日本の国の礎をきずいた聖徳太子の波乱万丈の生涯を綴った伝記である。
    日本が天皇家を中心とした古代国家をかたち作るために、激しく揺れ動いた時代の変わり目に誕生した太子は頭がよいだけでなく、多くの人から慕われ、崇められる心の優しい人柄だったという。
    法隆寺を参拝したくなった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

(1919年-1998年)東京生まれ。佐藤一英、那須辰造に師事し、アテネ=フランセに学ぶ。

「2008年 『耳なし芳一・雪女 新装版-八雲 怪談傑作集-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

保永貞夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×