- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061486935
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
怪盗クイーンのファンのわたしにとってはとてもおもしろかったです!!パンドラの箱を盗んだり、何回も夢水清志郎にみつかるところなどが、一番おもしろかったと思います。
-
なーるほどね。ここで、ヤウズ初登場か。
そして、久しぶりにジョーカーの強さが際立つわけです。
彼、実は凄い達人だけど、周りがもっと凄いのでぜーんぜん目立たないという不憫な人です。
クイーンの小姑でしかないものな。
列車と探偵(あるいは怪盗)って、形式美の一つと思うんだよね。
電車じゃなくてさ。
電車だったら、急行ね。 -
再読。
でも、ほとんど忘れているので、覚えているところと突っつき合わせながらどうだったっけ?と考えるのは楽しかった。
精神年齢幼児VS精神年齢10才。
教授の前ではクイーンが常識人に見えてしまう。
トリックのスケールが大きい!
クイーンの方に重点が置かれている気がするような。
教授の活躍少ない…。
どこかの怪盗が言っていたみたいに、「探偵は怪盗という芸術家の作品を批評する批評家にすぎない」みたいな…?
クイーンの正体を見抜いていたのは流石だけれども。
それにしても、クイーンは伊藤さんに化けて、また伊藤さんに化けたのか…。
盲点。
でも、今回、クイーンは予告状出したんだっけ?
教授に直接クイーンが言っただけのような…。
トップシークレット、というある意味ファンタジーなズタ袋がまさか…。
やられた~。
やっぱり、これくらいのちょっと現実不可能なファンタジーレベルの方が好きかも。
架空対談の中のRDの「あなたたちは、赤い夢の中で、いつまでも遊びつづけるんですよ。」にちょっとゾクリ。 -
まさに夢の共演。夢水がクイーンの正体を明かす所がかっこ良かった。
-
□
-
はやみねファミリーシアターだけど、夢水清志朗を出す必要性はなかったのでは。
-
夢の共演、らしいのですが、探偵の方はともかく
怪盗の方は読んだ事がないので…。
おかげで、探偵と担当さん以外、怪盗の人達なのか
それとも普通の登場人物なのか、分かりませんでした。
結論としては、どちらも呼んでいる人の方が楽しめるかな? と。
内容としては、某金持ち兄妹の犯罪を
『犯罪』として確定させる事。
その過程は面白かったですし、少年少女模様も面白かったです。
ただ…やはりというべきかどうか、なのですが
こういう大人は知り合いたくもないですし
こういう大人にもなりたくないです。 -
また、あの二人が対決する!!題名だけでも面白そうだったけど、やはり面白かった。それにジョーカーとRDに怒られるクイーン、面白かった。
-
はやみね先生の二大シリーズ、夢水探偵と怪盗クイーンが競演するお話です。
『いつも心に好奇心!』の『怪盗クリーンからの予告状』で、クイーンが世に産み出された時から二人はライバル。
『オリエント急行』の名をタイトルの冠すだけのことはある名対決でした。
児童書ならではの大胆な展開ですが、歯ごたえのあるトリック、そして誰がクイーンかを考えるのも、もう一つの楽しい謎です。面白かった!
家族の絆や運命の出会いもアクセントで良いです。