馬の世界史 (講談社現代新書 1562)

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061495623

感想・レビュー・書評

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  • 馬に乗ったことで、「速さ」という概念を人間は手に入れたのだ、と。
    文明にとって、馬がどれだけ大きな存在であるかを熱く語っています。


    「騎馬民族の歴史」にも詳しくなれます。

  • とても興味深いテーマ。でも馬の歴史というよりも、馬にまつわる人間の歴史といった方が正しそうな…?馬の進化の系譜とか乗馬技術の歴史とか、そういうのも入れて欲しかったかも。

著者プロフィール

1947年 熊本県生まれ
1980年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学)修了
現在 東京大学名誉教授
西洋古代史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞。著作に『多神教と一神教』『愛欲のローマ史』『はじめて読む人のローマ史1200年』『ローマ帝国 人物列伝』『競馬の世界史』『教養としての「世界史」の読み方』『英語で読む高校世界史』『裕次郎』『教養としての「ローマ史」の読み方』など多数。

「2020年 『衝突と共存の地中海世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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