生きづらい<私>たち (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784007000386

感想・レビュー・書評

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  • 客観的に見れば何も過不足ないように見える人々が、「心の空洞」を抱いたまま、「生きづらさ」を感じている。
    本書は毎日インタラクティブ−こころ−などでもおなじみの香山リカさんが、そんな人々についての考察をつづったもの。
    内容は事例と認知療法による思考転換などが書かれているだけで、心の空洞を持っている人に対してそれを取り巻く人がどうすればいいのか、とか、そういう生きづらさをどうしたらなくせるのか、とかいうことは書かれていないけれども、そういう人もいるのだという認識を培う上では大変参考になる。

  • 【目的】

    【引用】

    【感じたこと】

    【学んだこと】
    欠如感・空虚感を埋める代用品を求めているに過ぎない。

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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