生きづらい<私>たち (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784007000386

感想・レビュー・書評

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  • 「心の穴を埋めるには?」どうしたらいいんでしょう。現代の若者の心をよく捉えているなぁと。きっと若者の7割ぐらいは、心に穴を持っていると思う。それが大きいか小さいかは別として。それでも、なんとか生きているんだ。私の心の中でずっと引っかかっている「生きている実感」がない、という言葉が思い出される。実際、その通りだなぁ、と世間の様々なニュースを見て思うのです。ところで、リカさんは、いっぱい本を出しているけれど、ご自分の論文とかは書いていないのかしら?色んな人の引用を引っ張ってくるのは上手だけれど、そこにご本人の見解があまり見られないのは、この人の手法?そんなことを思ったのでありました。

  • 毎日充実していて満足していて幸せなんだよ?

    だけど、
    何かが違う。
    何かがズレテル。
    何かが足りてない。

    答えは決してみつからない。
    だけど、私だけじゃない。
    視野が広がる一冊。



  • 香山リカさんは気楽に読める。

  • これを読んでもう香山さんの本は買うまいと思った。

  • そのような感じ。

  • ファミ通になんか連載持ってたなあと著者借り。性格の問題っぽい感じ。問題といったら語弊があるか。

  • 幼少時に情緒的虐待(辱め、嘲笑、威嚇など)を受けた場合の解離性障害の可能性

  • 「生きづらい」「本当の自分じゃない」「居場所がない」「心がバラバラになって」「消えてしまいたい」・・・
    そんな境界を生きる若者たちを知る1冊です。

  • メンタル系はたまに読みたくなる。
    なんというか、わかるなぁって思うことが多々あった。
    生きにくい世界なんですね。

  • 2007.04.11

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著者プロフィール

たくましいリベラルとして、右傾化する政治状況から現代社会の病理まで、メスをふるう行動派知識人。1960年生まれ。精神科医。立教大学現代心理学部教授。『若者の法則』『ぷちナショナリズム症候群 若者たちのニッポン主義』『生きてるだけでいいんです。』『弱者はもう救われないのか』『「悩み」の正体』『リベラルじゃダメですか?』ほか、著書多数。

「2017年 『憲法の裏側 明日の日本は……』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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