- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061498273
作品紹介・あらすじ
「自分以外はバカ」の時代!
●自分に甘く、他人に厳しい
●すぐにいらつき、キレる
●「悪い」と思っても謝らない
●泣けるドラマや小説は大好き
●無気力、鬱になりやすい
若者の感情とやる気が変化している!
現代人は自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらない奴らだ、とるに足らぬ奴らだという感覚を、いつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。……このように若者を中心として、現代人の多くが他者を否定したり軽視することで、無意識的に自分の価値や能力を保持したり、高めようとしている――<本文より>
感想・レビュー・書評
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2024.1.25
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統計の数字と論点がズレているような感じがして、後半が頭に入らなかった。
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社会学などでもよく扱われるテーマですが、若者に焦点を当てた本書は客観的な分析がなされて、若者の問題点を引き出しています。 -
最近の若者は…昔は…など、少々お年を召した方の口癖を小難しく語っている。
そして最終的に表題から離れていく。
何ともいえない。 -
2022.7.15〜8.2
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著者が述べたいことは分かる。しかし、根拠が不明確。
若者以外にもこのような人はたくさんいる。社会基盤の不安定さが影響していると考えるが、著者は個人の責任に強く帰しすぎている。 -
メルカリ売却
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仮想的有能感を持つ若者への偏った視点がすごいけどそれを批判することで自身も仮想的有能感に浸っているかもしれないと思いながら読んでたのは皮肉。