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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061498365
作品紹介・あらすじ
歴史から消された秘密工作員たちの悲劇!スカウト、訓練から拉致、爆破まで韓国vs.北朝鮮の暗闘を描く。
感想・レビュー・書評
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韓国の非公然の対北朝鮮軍事工作員「北派工作員」の全貌に迫ったノンフィクション。甘言をもって勧誘され、過酷な訓練を経て死地へ「特攻」させられ、稀に生還しても休戦協定違反の非公然の存在故に、国家から切り捨てられた悲劇。本書が描く国家と諜報の歪な関係は、韓国・朝鮮の特殊の問題ではなく、どの世界でも共通の普遍的問題であろう。
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南から北へ、北から南へ、同じ祖国でありながら敵対する国家となり、
生きて帰れることのない任務へつく。
「特殊工作員」と呼ばれた彼らは、奇跡的に生きて帰ってきた今、
なにを思い、なにを支えに生きているのか?
韓国から「北派工作員」として活動した、彼に取材しその全貌をあぶりだす。 -
韓国の対北工作の話。シルミドも出てきます。
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映画「シルミド」を観たあとに読んだ。
冷戦とはいえ、朝鮮戦争とはあくまで「休戦協定」が結ばれているだけなのか…と思い知らされる一冊。
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