ゼロから学ぶ電子回路

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061546646

作品紹介・あらすじ

初めてでも安心のわかりやすさ! よくわかるからタメになる。電子機器の破壊と分解から学ぶ電子回路。まずは、携帯電話を分解し、そしてファミコンを破壊し電子回路がどんな風に使われているかをきちんと説明。電子回路の基礎の基礎を学ぶ大学初年級向けの入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 基本的な素子(抵抗/コンデンサ/コイル)、直流回路、交流回路から、半導体のダイオード、トランジスタ、オペアンプまでと、電子回路の一通りが易しい文章で解説されている本であった。特にオペアンプの説明あたりはわかりやすかった。

    入門書の位置付けであるため、ざっと電子回路の内容をさらうには良い本かもしれない。

  • 図書館

  • 電気回路の基礎から書いているので僕でも読める

  • 簡単すぎてつまらなかった。

  • 工業高校の先生の授業やおつくりになられる補助資料は、分かりやすいものが多く、いつも驚かされています。
    体系的な課題や、網羅性に、高校生向きだからそうなんだろうなと感じるところがありました。

    本書は、工業高校の学生さんにもよいし、大学の工学部の学生にもよいし、工業系の企業に入った社会人にもよい、めずらしい本です。

    中学校で、成績が悪く、「工業高校しか入れないぞ」と脅されている中学生にもお勧めです。
    工業高校こそ、すべての高校の中で、一番親身な先生がいて、先生に触発されて伸びる高校生が多いところです。

    一人でも自分を伸ばしてくれる先生に出会えたなら、人生がすばらしいものになると思います。
    本書は、そんな、やさしくて、熱心で、面白い工業高校の先生そのものを本にしてしまったようなものだと思いました。

    中学生で工業高校に生きそうな人で、進路を迷っている人がお読みください。
    電気科、電子科へ進むと、きっとこういう先生に出会えるかもしれません。

  • 電子回路についての基礎の基礎。トランジスタやオペアンプも紹介程度。電子回路の雰囲気はわかる。

  • ゼロから学ぶなら間違いない。
    各電子素子の動作原理がわかりやすく記載されている。
    ある程度電気電子がわかる人には易しすぎる。

  • 高校で物理IIをとった人だったらとっつきやすいかな?電子回路の基本的なところを押さえています。

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著者プロフィール

秋田純一(あきた じゅんいち)
1970年名古屋市生まれ。東京大学博士課程修了。公立はこだて未来大学を経て、現在は金沢大学教授。専門は集積回路(特にイメージセンサ)と半田付け、およびそれに関連して、「無駄な抵抗コースター」ほかMakerとして活動する。

・好きな半田は、Pb:Sn=60:40
・好きなプロセスは、CMOS 0.35μm
・著書:『ゼロから学ぶ電子回路』『ゼロから学ぶディジタル論理回路』『はじめての電子回路15講(KS理工学専門書)』(いずれも講談社)

「2020年 『揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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