絶対わかる高分子化学 (絶対わかる化学シリーズ)

  • 講談社
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本棚登録 : 19
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061550575

作品紹介・あらすじ

面白そう! でも難しい。高分子化学が絶対わかる!

「授業を聞いているときはわかるけど、後でノートを見るとさっぱり」という読者にぴったり。構造・物性・合成・材料のバランスのとれた簡潔な説明で一読瞭然絶対わかる。

感想・レビュー・書評

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  • 業務の基礎知識収集のために購入。化学系出身者にはわかりやすい構成になっているので思い出しながら読むのに適している。
    反応経路等のおさらいには良いが、思い出しレベルのため、この本だけでは何も習得できないので
    おさらいと言う意識で読むのが良い。

  • 高分子化学の基礎から応用まで、わかりやすい本でした。

  • 高分子の基礎の基礎を知るにはいいかも。ただ到達点は低いので、あくまで参考程度に。

  • 偶然だが「斎」藤という著者の本を連続で5冊読んでいる。どうでもいいことはさておき、この著者の有機化学の本はいまいちわかりにくかったが、高分子化学については見開きの左が説明、右が図になっており非常にわかりやすかった。同じ出版社で初心者向けに書かれたやさしい有機化学はやさしく書きすぎてわかりにくかっただけに、こちらの方は出来がよく感じた。高分子の研究の世界は、私の想像をはるかに超えており、鉄より硬いもの、電気を通すもの、磁石になるもの、土に埋めれば分解するものなどがあり、これからどんどん便利な高分子ができていくのだろうと思うと、ウォッチしておきたい分野となった。

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著者プロフィール

齋藤 勝裕(さいとう かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。
主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる× わかった! 化学シリーズ」全14冊(オーム社)、『マンガでわかる有機化学』『料理の科学』(以上、SB クリエイティブ)、『「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる』『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「食品の科学」が一冊でまるごとわかる』『「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など200冊以上。

「2023年 『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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