ニコライの見た幕末日本 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061583931

作品紹介・あらすじ

ニコライ堂で知られるロシア正教の宣教師ニコライは、幕末・維新時代の激動の渦中に日本に渡り、函館を本拠地に布教活動を行った。本書は、そのニコライがつぶさに見た日本の事情を、祖国の雑誌に発表したものである。日本の歴史・宗教・風習を、鋭い分析と深い洞察を駆使して探求し、日本人の精神のありよう、特質を見事に浮き彫りにしている。「日本人とは何か」を考える上に、多くの示唆を与える刮目すべき書である。本邦初訳。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/739731

  • 2021.03 『世界の古典 必読の名作・傑作200冊』より
    http://naokis.doorblog.jp/archives/Koten_SatoMasaru4.html

  • 明治初年の段階でこの日本の方向性に対する深い洞察力!

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(佐藤優選)141
    戦争・歴史・天皇

  • 日本人は大いなる国民的誇りを持っている。彼らはそれを持たずにはいられない。その帝国が成って25世紀の間、彼らは一度として頭を垂れて他国民のくびきに繋がれたことがないのだから。
    帝の祖先たちは、帝自身にとっても、また国民全体にとっても神々なのである。

  • 20090120
    まあまあ?

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