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- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061584839
感想・レビュー・書評
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ざっくり再読。古代、万葉、仏教とのかかわりから近代まで「言霊信仰」についての考察。古典をじっくり調べて数字で色々証明してあるのはすごい。
言と事の違い、同一視も興味深いけど、古事記などの神様の「~ノミコト」のミコトが御言だというのも成程。
呪文の類もそうだけど、読経も確かに、読むだけで成仏させられるとか怨霊退散できるとか、言霊ありきなんだよなあ。
名前にも確かに言霊はあると思う。諱ってすごい風習ですよね。源氏物語の登場人物400人以上の中で本名で書かれているのは10人ちょっとっていうデータもすごいと思った。確かに、みんな通称や役職名だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
期待した内容ではなかったものの、
こと(事)とこと(言)が口語では同じだったということを知れたのはよかった。
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