中国の文芸思想 (講談社学術文庫 990)

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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061589902

作品紹介・あらすじ

言葉は人の心の顕われ。切実な祈りから「詩」が生まれ、詩にはすべてそれを響かす相手がある。恋人・為政者・神-。遠く征く夫を気づかう哀切な想い、権臣の邪な心を正道に戻そうとする万民の叫び、鬼神も動くかと見える敬慎なまごころ。人の生の真実を表現しつくす中国文芸の神髄を、「風」「神」「気」「儒」「侠」など、重要なキーワードの分析を通じて明らかにする。余人の追随を許さぬ、類まれな論纂。

著者プロフィール

1904~1994。山口県岩国市出身。九州大学名誉
教授。元早稲田大学教授。学士院会員。専門は
中国文学。その蔵書および研究ノート等の遺品
は、福岡県大野城市の「大野城心のふるさと館」
において「目加田文庫」として保存されている。
「平成」改元時、最終候補案となった「修文」
を提出したことでも知られる。

「2019年 『目加田誠「北平日記」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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