満州国 (講談社学術文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061598515

作品紹介・あらすじ

王道政治、五族協和、財閥排除等のスローガンのもと、ソ連社会主義や中国民族主義への砦、鉱物資源や農産物の供給基地という役割を担い、「日本の生命線」として生まれた満州国。しかしそれは出発点から、日本のかいらいとしての宿命を負っていた。以来、建国の理想をことごとく裏切った、十四年に及ぶ日本による満州国支配の実態を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 内容とは関係のないことだが、
    人名地名等をその国の発音を尊重するとのことで
    片仮名表記しているのが鬱陶しかった。

  • 新書文庫

  • 中国、瀋陽などを舞台とした作品です。

  • 満洲国研究の古典。人名を中国語発音で書くのはいいが、読む方にとってはわかりづらい。おまけに中国語発音とカタカナ発音は異なるため、さらに読み手を混乱させる。満洲国の概説書としてとりあえず目を通す一冊。

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著者プロフィール

岡部牧夫

「1984年 『道ばたの四季』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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