reinouさんの感想
2016年12月13日
大きな事件の後の静寂を描く。 人生において、明けない夜は存在しないが、仮にそうだとしても、夜が明けるまでにはかなりの時間がかかる場合がある。また夜が明けたことを自覚しても、曇りや染みは消えはしない。 しかし、人は未来を見て歩き出すのだ。 本巻は、やや性急ではあるものの、そのような少年少女の姿を描く佳編である。
楊業さんの感想
2023年12月18日
既読本
6月4日生まれ、千葉県出身の双子座。O型。1968年に「海とルコックちゃん」でデビュー。「少女フレンド」より『生徒諸君!』で第2回講談社漫画賞を受賞。代表作は、他に『Let’s豪徳寺!』『聖域―サンクチュアリ―』『セイントアダムズ』『I’s(アイズ)』など。 「2012年 『生徒諸君! 最終章・旅立ち(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」