- Amazon.co.jp ・マンガ (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061759725
感想・レビュー・書評
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手塚作品で1,2を争うくらい好きです。
小学校時代に読んで、手塚作品のファンになった一冊。
第二次世界大戦時の4人のアドルフにまつわるストーリー。絡み合う4人の関係がとにかく深い。お勧めです。 -
ナチスのことが知れる。政府がらみの事件や差別的内容も
多く、とても重い作品ではないかと感じる。続きも読みたい。 -
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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2015/1/29読了
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『アドルフに告ぐ』(1983年~1985年)は、手塚治虫が55~57歳のときの作品。
満60歳でお亡くなりになるので、今作はかなり晩年の作品に当たる。
連載中に体調を崩し休載したり、著者自身が作品のあとがきに
「満足のいく仕上がりにできなかった」と書いてあるように、
自分も完成度が高い作品だとは思わなかった。
例えば、神戸大空襲で母親のマルテ・カミルと家財を失ったアドルフ・カミルが
シオニズムに傾斜しイスラエル軍の軍人となって、
ゲリラ曰く「ナチス以上の残虐」を行う心理が突飛すぎてよく理解できなかった。
著者はここらへんをもっと重点的に描きたかったんだろうなあ。残念だ。
ただそれでも、彼がユダヤ人迫害に焦点を当てて
反戦への思いを描かねばならない、という強い意志は伝わってきた。
あらすじは、ヒトラーに関する極秘文書を巡る3人のアドルフたちの物語。
国家や民族が掲げる「正義」という名のイデオロギーに翻弄される人間模様、
そして、その苦しみを描いた作品。 -
やっと手を出しました。
社会を、まっすぐ見つめて
力ずくで
信念を持って
抗うことから
あたしは目を離してはいけないと思うのです。
とりあえず色々、浦沢直樹のモンスターとかぶります。
モンスターって、これからインスピレーションうけたのかな?って思っちゃうくらい。 -
超有名な作品だったが、いままで読まずにきた。
久しぶりに読む手塚作品は、最近の漫画と比べるとテンポ速いし密度濃いなぁ。 -
正義って何だろう。
戦争って何だろう。
思想って何だろう。
偏った思想は日本にもあるから、人ごとじゃない。 -
全5巻 完結
素敵なお父さんですね。
負の連鎖を描いた問題作。もっと評価されても良い作品。。。
素敵なお父さんですね。
負の連鎖を描いた問題作。もっと評価されても良い作品。。。