少年名探偵 虹北恭助の新冒険 (講談社ノベルス)

  • 講談社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822757

感想・レビュー・書評

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  • あの少年名探偵・虹北恭助が帰ってきた!少女はなぜ小学校の屋上から落ちたのか――?いわくつきの幻の映画「妖」に隠された秘密とは――?美少女・野村響子ちゃんをワトソン役に、虹北恭助(とカメラ屋の若旦那)の推理が冴える!はやみねかおるの新本格ミステリ魂がいっぱいにつまった一冊。

  • 若旦那たち、あそこまで言われて少しかわいそう。それほどミステリーではなかったけれど楽しめた。

  • これは番外的要素のほうが
    強くてちょっと受け付けられない作品でした。
    まあ若旦那と仲間たちの
    暴走っぷりは面白くはあったけど
    正直ミステリー?と思わざるをえませんでした。

    それと一応恭助が出てくる作品も
    これは少し考えれば
    わかる作品でしょう。
    そう、ヒントは掃除用具。

    なんか裏切られました。

  • 若旦那たちの蛮行を楽しみにしているひとにはオススメな一作。
    どんどん異なる方向へ突き進んでいくなぁとため息が…
    まあ、好きだから読みはするんですが。

    映画の話は、21歳の私では分かりにくいネタがちらほら。笑いどころか…?
    日常ミステリとして楽しめますが、それだけを求める人にはむかないやも。

  • もはや若旦那たちの独壇場と化してしまった虹北恭助のシリーズ。
    バカさ加減が突き抜け過ぎて天元突破しています。特に外伝。

  • 愛してます*
    いつもポケットに忍ばせたい1冊◆


  • はやみねさんの本の中では、、微妙ヾ(;→㉨←)ノ

  • 主人公がほとんど、まったくと言っていいほど出てこない作品。

    一話目、最後に謎明かし。
    二話目、まったく。

    少なすぎ。

    人が死なないミステリを読みたくて、知っているシリーズであるこの本を手にとってみたんだけど、
    薄いしね……、一話目での女の子の事件だが、心理的な謎だったせいか、どこか釈然としなかった。

    外伝のほうで、映画の内容を太字で記して、本編に戻るときに普通の字体に戻す。その瞬間が映画の上映が終わり、館内が明るくなったような鮮明さがあった。

    外伝で映画が始まるまで退屈だった。

    「ずいずいずっころばし」の歌詞を丸々見て新鮮だったし、自分の知っている歌詞と細部が違っていた。
    地域による違いを調べてみるのもおもしろいと思う。

  • 絵が変ったなぁ……と。

  • やはり優しいイメージの作品であると感じた。大きかったり、怪奇趣味にあふれる謎が繰り出されるわけではないんだけど、ちょっとした発端から真相まで一気に読める面白さがある。真相も、その世代の子にしかわからないであろう心理的な要因で、ひざを打った。
    もう一編のほうは……まあいいか。語り口があまりにもイタくて読みにくい。

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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