Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1948
感想 : 195
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824317

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい
    併読するときにはよい

    ラストはおもしろくてどんどん進んだけど
    途中までは同じような意見が繰り返されていたように感じた。

    海月くんが
    すごい人だということはわかった

  • S&Mシリーズ、Vシリーズを読んでいる人は、あのキャラ達が登場するのでワクワクするだろう。そして海月の普段は無口なのに、推理を披露する時の饒舌さのギャップがいい。

  • 再読。Gシリーズ第二弾。内容はすっかり忘れていたけれどトリックや犯人などはわりとわかりやすかった。思えば海月くんの探偵役としてのキャラがここらへんですっかり板についていたような気がする。ここから先の話を知っている身とすれば加部谷ちゃんと海月くんのやり取りがすっごいもだもだしてしまうなぁ…。

  • 読み終わってから、結局、あれはなんだったんだろう?って感じでした。
    推理の方は全部明らかになった?(それも、こうなんじゃないかという憶測みたいな感じでしたが)ひとつだけ。
    あのマークと残された文の意味は?次回に続く感じなのでしょうか。(あまり書くとネタバレになりそうなので)

  • 再読。とてつもなく大きな謎、今回は"シータ"が事件に関与しているはずなのに上手く背景にぼけて実態がつかめないのがこのGシリーズの伏線になっているんだろうなと分かる。まだまだ序盤。赤柳の正体や保呂草との関係に目が離せない。
    連続性を持たせた口紅のトリックがなかなか面白い。

  • 既読
    文庫版

  • 萌絵が大人になりつつも相変わらずの部分も微笑ましい感じ。しかし、その分加部谷とかの印象がやや薄くなった気がしないでもない。
    事件の真相だろうと思われるものは明かされたけど、1人目のθの謎はそのまま…。
    そしてやっぱりの真賀田四季。

  • このシリーズは以前のシリーズの続きなのですね。2冊目で気づきました。
    会話のテンポがよろしい。続きを読むかどうかは思案中。

    ネタバレ[more]
    ABC殺人事件の本歌取り。なんだか懐かしい。

  • 真賀田博士がでてこなーい

  • Gシリーズ2冊め。
    繰り返される飛び降り自殺と残されるθの文字。

    西之園萌絵の親友"反町愛"や各務亜樹良、保呂草さんなどの人物が登場して懐かしかった。
    また、真賀田四季が関わるとは思わなかったので驚いたな。

    事件の方の真相もなるほどというもので読んでて楽しかった。
    海月くんすごいな。

    犀川先生が物凄く焦る場面があって、そこもまた読んでて楽しかったです。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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