書物輪舞 (講談社ノベルス)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828087

感想・レビュー・書評

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  • 【収録作品】死すること許されぬならば/書物の復讐/ダイヤモンドよりも永遠に/やんごとなき犯罪
    「死すること・・・・」はニコライ二世一家の死の真相を描いた本、「書物の復讐」はマッカーサーにまつわる本、「ダイヤモンド・・・・」はルーマニアの反体制派が遺した本、「やんごとなき犯罪」は切り裂きジャック事件を引き起こしたとされる本についての話。最終話はミスター・クラウンとの対決。いつもながらル・シャスールの冷静さが好もしい。安心して読めるコン・ゲームのようでもある。

  • 書物狩人第5弾。
    なんだか今回はマニアック度が低いような・・・
    まあ、これはこれで読みやすくて良いかも。

  • シリーズも手慣れて面白い。
    本から始まる奇想や事件。
    面白い。

  • 相変わらず、濃い。
    でもって、ル・シャスール、いぢわるだね。
    まあ、そこがよいワケですが。

  • 『本』をテーマにしているのでずっと読んではいるのだけれど、あまりにもその『本』が特殊すぎるのではとは思う。
    まあ、そうでもなければ小説にならないのだろうけれど…

  • 家で上司に声かけられる。

  • (収録作品)死すること許されぬならば/書物の復讐/ダイヤモンドよりも永遠に/やんごとなき犯罪

  • 続編を是非!!!

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著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。立教大学卒業後、ドイツに留学。帰国後、大学講師として教鞭をとるかたわら、1998年に『魔大陸の鷹』でデビュー。その面白さに、田中芳樹氏、荒俣宏氏らがお墨付きを与えた。近著に『氷海のウラヌス』『書物審問』『天皇の代理人(エージェント)』などがある。

「2013年 『書物奏鳴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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