キウイγは時計仕掛け (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1162
感想 : 171
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828988

感想・レビュー・書評

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  • かなり軽いと今の所の感想。
    シリーズ物として面白いけど、推理小説としてはいかがなものかとは思う。
    けど凄まじい事実がシリーズ全体に仕掛けられているかも?

  • ミステリとしては謎解きが半端とはいえ、森ワールドが楽しめたのと学会の様子が興味深かった。

  • すっきりしないのが持ち味のGシリーズ。

    今回も何が真実なのかは分からないまま。シリーズのオールキャスト大集合ですが、ただ大集合なだけ。

    いや、だからこそのGシリーズ。

    そして…お人形か。

  • 今作では建築学会が舞台というだけあって、「いつもの人々」である加部谷、山吹、海月、雨宮に加えて、萌絵に国枝先生にさらに犀川先生までもが登場。この登場人物の顔ぶれだけで読む前から満足してしまいました。
    事件の方はシンプルなものでさほど重要そうには見えず、謎も謎のままのような感じでしたが、その事件に対してあれこれと以前のように話し合っている皆の様子が嬉しかったです。
    そして、今作は何より萌絵と犀川先生が一緒に登場していることが一番嬉しかったです。2人の会話や態度から2人の関係性が変わっていることは明らかで、結婚について聞かれては馬鹿正直に動揺する2人の様子は微笑ましくて可愛らしかったです(にこにこ)。

  • 殺人者も天才も
    とても遠くにいる人であるような気がして、
    一方でとても近くにいる気がする。
    今までの登場人物たちがどんどん出てきて
    森博嗣ファンにはとても嬉しい本だった。

  • キウイの役割が、なんだったのか全くわからない(/ _ ; ) 2013-1-6

  • ストーリーは全然進まないけれど、過去のキャラクターの現在が描かれていて他のシリーズも読んでいる人には面白い。

  • 流れの一部分 1 読んでいないと思って借りたが、読んでいた。倦怠感漂う。しかし、犀川は理路整然を貫き過ぎる。

  • Gシリーズ9作目。

    ジグβと同様に事件の真相は曖昧。
    このシリーズに関しては、そこを気にしてはいけないのかなと。
    今回は犀川先生が久々にメイン登場してます。
    それだけでも読む価値はあったかな。

  • 久しぶりのGシリーズ。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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