猿丸幻視行 (講談社文庫 い 31-1)

著者 :
  • 講談社
3.72
  • (16)
  • (40)
  • (36)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 231
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061830790

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジャンルはなんだろう……暗号小説? 推理もせなあかんしなぁ。変な小説。悪い意味じゃなく

  • 中学の頃に読んだのが最初。歴史が好きだったので、隠された歴史というのも魅力的だった。

  • ちょっと前の小説だけど、やっと読んだ。いま現在を舞台にした小説だと携帯がなかったりすることで違和感を感じるけどこれは大丈夫。ほとんどの部分が明治時代。
    柿本人麻呂や万葉集などについて教養小説にもなる暗号小説。ずっと残っていく名作だと思う。

  • 最初に読んだのは中二の時だったかなwwwなんか現代人の主人公が折口信夫(大正-昭和期の国学者)の精神に入り込んで、柿本人麻呂と猿丸太夫の謎を解く、という、今思えばものすごいトンミス。でも、いろはうたや有名な「奥山に〜」の歌を暗号として読み解いたり、それらしい文献を並べたりしてあって、子供だったオイラはめっちゃ興奮したもんです。その分、一応出てくる殺人事件が取ってつけたように浮いてますけど^^;

  • 別途書きます。

著者プロフィール

1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』『動乱の日本史』シリーズ、『天皇の日本史』、『お金の日本史 和同開珎から渋沢栄一まで』『お金の日本史 近現代編』(いずれもKADOKAWA)など多数。

「2023年 『絶対に民主化しない中国の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井沢元彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
坂東 眞砂子
フランツ・カフカ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×