ねじのかいてん (講談社文庫 し 32-4)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 163
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061850422

感想・レビュー・書評

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  • 2015/12/28
    89年の作品

  • 面白かった。少し不思議で奇妙で気持ち悪くて好き。

  • 椎名流超常小説の短編集です。娘の絵本を借りに図書館に行った際、何となく手に取った1冊。こう言うの久しぶりに読んだ。あの「水域」の一説なのかな?短編として挿入されています。「パンツをはいたウルトラマン」が良かった。椎名流超常小説は何とも不思議な感覚に包まれ、好みです。

  • 椎名のSFワールド、やっぱり独特でとてもいい。
    水域の短編が読める。
    この世界観、すごい。

  • SF?短編集。
    真面目なのか冗談なのか、わからないけれど確実に面白い文章。
    「パンツをはいたウルトラマン」とかね、
    絶対タイトルからしてふざけてるんだけれど、
    なぜか哀愁のようなものが漂ってきてほろリとさせられます。
    一番好きなのは「水域」。
    ありそうでないような不思議な世界を彷徨う男の話。
    その世界に一人だけという孤独と恐怖をありありと感じる。
    これが元になった長編があるそうです。
    今度読んでみなければ・・・。

  • 080411(s 080506)

  • シーナワールド最高!収められたどの短編も秀逸。大好きな一冊。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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