- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061850996
感想・レビュー・書評
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久しぶりの推理小説。
重厚でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過去と現在を交互に読むのは楽しかったな。エピローグとインターローグはペラペラめくりながら読みましたよ。仕掛け的には十角館ほどの驚きは無かったけれど島田潔のキャラクターや中村青司という繋がりなどが固まりつつあり館シリーズ読破せねば!と思わずにはいられない作品だなぁ。
十角館とは違う作品の締め方に次の作品の期待も高まる。 -
面白かった。
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館シリーズ第2弾。
このシリーズは順番通りに読んだ方がよいです。
本作を先に読んでも問題ないけど、第3弾に、
本作の内容が含まれてるので順番に気を付けましょう。
現在と過去を交互に描いているので、少々混乱しました。
プロローグは、過去のグロいシーンから始まります。
グロが苦手な方は、気を付けてください。
建築家・中村青司の建てた館に、過去にも関わりのある島田。
水車館に隠住する仮面の主人と、若くて美しい妻。
そして、またしても起こった事件。
島田は事件の真相を暴けるのか?
推理面は、とっくに諦めているので、邪道な読み方をしてますが、
何が驚いたって、幻視者と云われた画家の遺作。
こういう最後にウワァ~って思わせる作品が好きです! -
最初から最後まで、なんだか気味が悪かった。
ただ謎が解けた時はすっきりとしたが後味はあまりよくないな…。 -
2015.2/11〜16。館シリーズ2作目。十角館が衝撃的すぎたため、そこまでの驚きは少なかった。が、本格っておもしろい。館シリーズ読破しよう。