笑いながら死んだ男 (講談社文庫 は 29-3)

著者 : デイヴィッド・ハンドラー 北沢あかね

• 講談社 (1992年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ホーギーさんの感想 · 2017年11月20日]

元売れっ子作家ホーグが活躍するホーギーシリーズの一作目。
大物コメディアンのソニーから自伝の執筆依頼を受けたホーグは、ソニーの邸宅で暮らし始める。
傍若無人なソニーの態度に振り回されるホーグであったが、次第に友情を感じ始めた。
しかしソニーは暴露すると約束した一世一代の謎についてはだんまりを決め込んでいた。
そんな中、ソニーはその謎について打ち明けると決心した矢先に殺されてしまう。
志半ばで死んだ友人の本を完成させるため、ホーグは謎の真相を調査する。