豊臣秀吉(3) (山岡荘八歴史文庫)

著者 :
  • 講談社
3.50
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本棚登録 : 141
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950177

作品紹介・あらすじ

美濃攻め開始!藤吉郎はまたも奇略を用いて、斎藤龍興の領の要衝墨〓に"一夜城"を築き、敵味方の度胆を抜いた。続く稲葉山城(岐阜)攻略戦でも、城の裏手の山奥から城内を奇襲、たちまた龍興を捕えた。戦功は第一。美濃の麒麟児竹中半兵衛を軍師に迎えて、信長の覚えもめでたい秀吉の功臣の座はゆるぎない。

感想・レビュー・書評

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  • 有名な一夜城のエピソードも登場。美濃攻めののちに竹中半兵衛も手に入れて、いよいよ大名豊臣秀吉の飛躍が始まる3巻。
    お話的には半兵衛という頭脳役が登場した結果、秀吉のドタバタは少々落ち着き、大名としてのカッコがつくキャラクターになってきた感じ。

  • 山岡荘八版豊臣秀吉。
    美濃攻めが開始。墨俣一夜城を築いて、信長の信頼を得る。竹中半兵衛をはじめ、西美濃三人衆を調略し、稲葉山城攻略戦でも城の裏手から奇襲、美濃攻めでは、戦功第一となる。

  • レビューは最終巻で。

  • 2016/8/1

  • 墨俣の一夜城

  • 同著者の「織田信長」ではあまり出番のなかった竹中半兵衛の軍師っぷりが興味深かった。ストーリー自体は、織田家の美濃攻略がメインで、墨俣一夜城、竹中半兵衛との出会いなど、出世街道の端緒が描かれている。

  • 【18/150】信長編はもうちょっとなんていうか緊張感がある小説だった気がするのだが、秀吉編はなんというかほのぼのしている描写が多いような気がするのは私だけだろうか。

  • 読んでしまった。
    あたりまえだけど面白い。

  • 久秀のたーん

  • 91年7刷本

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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