豊臣秀吉(7) (山岡荘八歴史文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 130
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061950214

作品紹介・あらすじ

天下の主導権を握った秀吉は、大坂に古今未曽有の巨城を築いて威を誇った。残るライバルは徳川家康ただ一人。だが尾張の小牧・長久手に出陣したものの、巧みに長期戦に持ちこむ家康に、秀吉は翻弄される。家康懐柔に用いた苦肉の策は、姥桜の妹朝日を彼の妻に押しつけることだった。

感想・レビュー・書評

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  • 小牧長久手の戦いから、関白豊臣秀吉となるまでを描く。小牧長久手の戦いでは、池田勝入、伜の紀伊守、婿の森武蔵守、三好秀次らの三河中入りを賭けての戦いの描き方は、中々に面白い。

  • レビューは最終巻で。

  • 2016/8/13

  • 小牧長久手の戦い

  • 小牧長久手の戦いでの秀吉と家康の駆け引きが見もの。でもやはり掲げる理念の違いは、結果にも表れてるよなーと思ってしまう。もはや秀吉の若い頃の魅力はなくなってしまった。

  • 【31/150】秀吉と家康の直接的な戦い「小牧・長久手の戦い」。小説だからかもしれないが、天才と天才の戦いの描写は面白かった。
    東日本大震災の影響で、テレビを見すぎてしまって読書量が落ちてしまった。

  • 小牧・長久手の戦いでございまする。

  • 野戦の家康
    本領発揮

  • 89年4刷本

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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