- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061957350
作品紹介・あらすじ
好評の「日曜日」シリーズ。音楽室、理科室、図書室、給食室に続く第5作目は、保健室の仲間たちのおはなしです。
今日は日曜日。保健室の仲間たちは、人間の子どもたちのまねをして、視力検査の真っ最中。保健室の先生役の身長計が、一番に並んだほうたいに指し示す検査表は、たんこぶがつくったイラストバージョン。体重計やきずぐすりまで、みんな勝手に作った検査表を出して大騒ぎの中、抱っこ赤ちゃんだけは浮かない顔です。その理由は、子どもたちに「にせものの赤ちゃん」といわれたからでした。心臓の音がしない抱っこ赤ちゃんは、生きていると言えないのでしょうか? みんなも、自分たちが「生きてるしるし」のないことに寂しい気持ちになってきます。でもくよくよしてなんかいないのが、保健室の仲間たち。みんなで「生きてるしるし」を探しに行こう!と張り切って学校の外に出かけますが……。
感想・レビュー・書評
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保健室のみんなはやさしいね。生きてるしるし欲しいよね。
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お肉屋さんに「心臓あります」って書いてあった
2023/01/29 5歳 -
保健室のみんなが日曜日に動き出して病院へ行った。病院で注射をする子に怖がらないようににっこりしてこう言うといいよと言った。「今日の注射はオレンジジュースです」。
僕も一度は本物のオレンジジュースを注射してみたいと思った。 -
一体、何の鳥だったのだろう(小2)
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体重計が食いしん坊でかわいかった。
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「にせものの赤ちゃん」と言われて傷ついただっこ赤ちゃん。生きてるってしるしを保健室のみんなで探しに行くことに。
ちょっとわかりにくいけど、なんとなく伝わるかな。
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「生きているしるし」を探しにいく保健室の仲間たち。見つかったかな⁈
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3年生におすすめの本教えて!と言って、6年生の子に教えてもらいました。
地図のある本は好きなので、地図を見てニヤニヤ。
保健室のキャラが色々いて面白いですが、話の筋としては、結局何が言いたかったのか…?となりました。
いや、ちゃんと書いてますけど、だっこ赤ちゃんの結論が唐突に感じられて…。
子どもには面白いのかな?
保健室の「保」の人偏が体温計なところが好きです。 -
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