13才ママはライバル (講談社X文庫 154-28 ティーンズハート)

著者 : 小林深雪

• 講談社 (1994年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[愛ゆさんの感想 · 2012年8月26日]

母親シリーズと、このシリーズはすべて読みました。このシリーズの方が先に読んだかなぁ。さらにこのシリーズの娘のシリーズが出ていますが、そちらは未読です。
成長を追っていくというストーリーは単純なようで難しく、今流行りの未熟なアイドルを応援して育てる…みたいな感覚に似ていると思います。小中学生に向いているかな。
小学生から大学、結婚まで、2人とその友達カップルの成長を見届けることができます。季節イベントや学校イベント、学生生活の悩みや親のこと、友達同士のけんか、幼馴染のライバル。美味しい要素てんこ盛り（笑）
こういう話って、今あんまり出会わないなぁ。

[ししぼんさんの感想 · 2012年6月3日]

姉妹に間違われるほど若くかわいらしい容姿のママに初恋の広岡くんが恋をしてしまって...という話。

新シリーズしょっぱなから熟女趣味か...っていうか、この先ずっと付き合うことを思うとスタートがこれって微妙だよなぁ。真面目でただ憧れだったのかもしれないけど、真面目すぎて彼のキャラクターは無理があるんだよな。

[くろさんの感想 · 2011年5月25日]

ティーンエイジャーになった沙保ちゃんのお話。ママはライバルって、志保が浮気するのかと一瞬思っちゃった(笑)

[みきよさんの感想 · 2008年5月18日]

小林深雪の文庫小学生の頃かなり読んだな〜〜〜〜。
と思って挙げてみた。

小学生には読みやすいです。
ちょっとくすぐったいような内容が多し。

[ハンナさんの感想 · 2004年11月12日]

20030926:読了

著者プロフィール

３月１０日生まれ。魚座のＡ型。埼玉県出身。武蔵野美術大学卒業。青い鳥文庫、YA! ENTERTAINMENT（いずれも講談社）などに著書があり、１０代の少女の人気を集める。エッセー集『児童文学キッチン』のほか漫画原作も多数手がけ、『キッチンのお姫さま』（「なかよし」掲載）で、第３０回講談社漫画賞を受賞。近作に、『おはなしSDGs　つくる責任つかう責任　未来を変えるレストラン』など。

「2023年 『YA！ジェンダーフリーアンソロジー　TRUE　Colors』 で使われていた紹介文から引用しています。」