- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062078535
感想・レビュー・書評
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祖国フィンランドでは絶大な人気を誇っている(らしい)ムーミンママ。
彼女が作る作中の料理のレシピが掲載されている。
料理のネーミングが、とにかくシンプルなのに気が利いていて素敵なのだ。
「白夜の夏のカリフラワースープ」
「夏のベランダの野菜パイ」
「スナフキンの物思いのスープ」などなど。
しかもすべてにフィン語での料理名付きで、フィン好きにはたまらない。(馴染のある単語に出会うと少し嬉しい♪)
さやえんどうにハッとし、「ヤンソンさんの誘惑」に思わずニヤッとしてしまうのは、片桐はいりさんのエッセイ「わたしのマトカ」や「フィンランドのごはん」で見たフィンランドの食事情が、再び脳裏によみがえるから。
図書館で借りたけれど、手元に置いておきたいな。
材料が基本「リットル」単位なので作るかどうかは別として(笑)この本を開けば、いつでもフィンランドの香りを感じることができる。(2012.6/26読了)詳細をみるコメント1件をすべて表示-
workmaさん材料が 基本「リットル」という箇所を読んで、クスッと笑ってしまいました。読んでみたくなりました。材料が 基本「リットル」という箇所を読んで、クスッと笑ってしまいました。読んでみたくなりました。2021/11/19
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かわいいお料理本。よくよく見ると、微妙なメニューもあったり笑 まぁ、可愛いからいいか笑
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文字を食べる本。
レシピ本の小話とか、料理エッセイとかが大好き。たべものに関する本が好き。
再現することは重要じゃない。
寒くて雲の垂れ籠めたムーミン谷で、淡く差し込む光を浴びて、はたまたぱちぱちと枝の燃える音をききながら暖炉にあたって食べるスープがどんなに美味しいか。
優しいムーミンママが作ってくれた、採れたてのベリィを使った焼きたてのパイがどんなに幸福か! -
とっても美味しそうな料理のレシピが載ってて、作り方も分かりやすいのに、料理の写真がほとんどない。。写真の代わりに料理が登場したシーンの引用文が掲載されているレシピっていうのもなかなかないと思うけどね。もしかしたら、本の中の食べ物だからあえて写真を掲載せず、物語のようにイメージを頼りに作ってほしいということなのか。分量通り、手順通り作れば良いと信じて、何か作ってみたいです。
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図書館で借りてきてみた。作ってみたいけど、読むだけで作った気になっちゃう。
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料理が簡単。
「スクランブルエッグ」とか。
「ぱくりぺろり」(ただの塩ゆでにバターかけ)
「ココア」というのもありました。ココアの缶に書いてあるレベル程度の内容で、別に書かなくってもいい気がするw
ご飯パイナップル
おかゆにパイナップルの厚切りのせて、
砂糖の生クリームを乗せる。
(だめ、私はこれをたべれないよ・・・)
でも本式料理もあるよ。
パンヲタのためのレシピ
チーズパン、クロワッサン、ブッラ(バターパン)往復ビンタ -
レシピ本だけど、物語の一部みたいな書き方がとっても素敵。聞き慣れない薬草やキノコ、調味料などが多いため完璧に再現するのは日本ではむずかしいかもしれないけれど、レシピ自体はシンプルだからアレンジがききそうです。材料に、さかなとだけ書いてあるところなんかムーミン谷の大らかな雰囲気を感じ取れてほっこりしました。
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「ムーミンママのパンケーキ」が
フライパンで丸く焼くのか、四角い型に入れてオーブンで焼くのかを知りたくて
ほぼそれだけの理由で購入。
構成は一昔前のお料理本という感じで
初めの数ページにカラー写真、あとは白黒で作り方がザーっと載っています。 -
これを読んだのなら、ムーミンママみたいにお料理がじょうずになりそう。赤と白のしましまのエプロンをつけてキッチンに立ちたくなります。
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小説のムーミンファンの方、必読です。ムーミンファミリー&隣人達と一緒に食卓についているような楽しい気持ちになりますよ。実際に作る時は、フィンランドではミリリットルではなくデシリットルを用いるので注意が必要です。また、小麦粉、としか書いていないことも多いので、パンには強力粉か中力粉、お菓子には薄力粉と、使い分ける必要があります。プッラを中力粉で作りましたが、絶品でした。生イーストが手に入らなければ、ドライイーストで問題ありません。